ウズラシギ
ずんぐりとした体型のウロコ模様が綺麗なシギ

- 分類
- チドリ目シギ科
- 渡り区分
- 旅鳥
- 体長
- 22cm (ヒヨドリよりやや小さい)
- レッドリスト
- 低危険種(LC)
ウズラシギは、その名の通りずんぐりとした体型がとてもかわいらしいシギ。
旅鳥として全国の水田やハス田などに飛来し、沖縄でも春と秋の渡りの時期に見ることができます。少数が越冬するともいわれています。
沖縄では、沿岸部でも姿を見ることができます。近年は飛来数が減少傾向にあるそうです。

ウズラシギは単独か数羽で行動していることが多く、また他のシギたちと一緒に群れていることもしばしば見られます。
夏は赤みが強くなる
ウズラシギのくちばしは先端がやや下に曲がっているのが特徴で、微妙にカーブしています。
また夏羽は、体の赤みが強くなり、羽のウロコ模様もくっきりと際立つようになります。

参考
- 植村慎吾「決定版 見分け方と鳴き声野鳥図鑑350」